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中国が南シナ海で埋め立て作業加速、揚陸輸送艦の姿も

 4月9日、フィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にある南シナ海のミスチーフ礁で、中国が埋め立て作業を加速させていることが、最新の衛星映像で明らかになった。写真は中国の海洋進出に抗議するフィリピンとベトナムの活動家ら。昨年5月、マニラ市内で撮影(2015年 ロイター/Erik De Castro)

[9日 ロイター] - 南シナ海のミスチーフ礁(中国名・美済礁)で、中国が埋め立て作業を加速させていることが、最新の衛星画像で明らかになった。同礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にある。

中国はフィリピンなどと領有権を争う南シナ海のスプラトリー諸島(南沙諸島)で、次々と岩礁の埋め立てを進めている。ロイターは今年2月、中国が同諸島で他にも6つの岩礁で人工島の建設を進めていることを確認。同海域での中国の動きに対しては、周辺諸国が警戒感を強めており、米政界からも非難の声があがっている。

今回の画像は3月16日付で、米有力シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)が公表した。複数の作業船の姿があり、護岸工事が進められている様子が見える。

また2月1日付の画像からは、同礁から数百メートル離れた場所に中国の揚陸輸送艦の姿も確認できる。CSISは、こうした艦船は最大で兵士800人、水陸両用装甲車20台を積載可能だとしている。

日米防衛相会談で来日したカーター米国防長官は8日、中国が南シナ海で進める岩礁の埋め立てを念頭に「軍事化に強く反対する」と強調。こうした批判に対し、中国側は、岩礁周辺での活動は「中国の主権の範囲内」に含まれると反発している。

*内容を追加して再送します。

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