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自衛隊の緊急発進、過去2番目の943回 ロシア機最多・中国続く

 4月15日、防衛省統合幕僚監部は、領空侵犯の恐れがある外国機に対する自衛隊機の緊急発進が、2014年度は過去2番目に多い943回だったと発表した。茨城県小美玉市の百里基地で昨年10月撮影(2014年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 15日 ロイター] - 防衛省統合幕僚監部は15日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する自衛隊機の緊急発進(スクランブル)が、2014年度は過去2番目に多い943回だったと発表した。

最も多かったのはロシア機で473回。中国機が464回と続いた。中国機へのスクランブル回数は、データが比較できる01年度以降で最多となった。ロシアは情報収集機、中国は戦闘機が目立ったという。

これまでの最多は、旧ソ連軍の動きが活発だった冷戦期の1984度で944回。14年度はほぼこれに並んだ。

*写真を付けて再送します。

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