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ギリシャ2年債利回り30%突破、銀行の資金繰りめぐる懸念で=ユーロ圏債券市場

 4月21日、ギリシャ2年債利回りが2012年以来初めて30%を突破した。写真はOECD本部で開催の経済会議に出席する同国のバルファキス財務相、4月9日撮影。(2015年 ロイター/Charles Platiau)

[ロンドン 21日 ロイター] - 21日のユーロ圏金融・債券市場では、ギリシャ2年債利回りが、債務危機が深刻化していた2012年以来初めて30%を突破した。欧州中央銀行(ECB)がギリシャの銀行に対する資金供給の条件を厳格化するとのブルームバーグ報道が重しとなった。

ギリシャ2年債利回りは126ベーシスポイント(bp)上昇の30.24%をつけた。10年債<0#GRTSY=TWEB>利回りは34bp上昇の13.69%。

報道によると、ECBスタッフはギリシャの銀行が緊急の資金供給を受ける際に差し出す担保の価値評価をさらに引き下げる案を検討している。そうなればギリシャ銀への資金供給が細ることになる。

KBCのストラテジスト、ピエ・ラメンス氏は「市場は明らかにデフォルト(債務不履行)に近付いていると考えている。終局が迫っており、問題は数日以内、おそらく数週間以内に起こるかどうかだ」と指摘した。

ユンケル欧州委員長はこの日、早期合意が実現できるほど協議は進んでいないとし、ギリシャは取り組みを加速する必要があるとの見解を示した。

またユーロ圏財務相(ユーログループ)会合のデイセルブルム議長(オランダ財務相)はギリシャの支援協議をめぐり、今後数週間に合意できるとの見通しを示し、ギリシャのユーロ圏離脱を回避することがギリシャのみならず、ユーロ圏全体の利益となると述べた。

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