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アップルウオッチの主要部品に不具合、供給に制限も=報道

 4月29日、米ウォール・ストリート・ジャーナルは、米アップルの腕時計型端末「アップルウオッチ」について、同社が一部不具合を発見したと報じた。ニューヨークで10日撮影(2015年 ロイター/Mike Segar)

[29日 ロイター] - 米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、米アップルAAPL.Oが腕時計型端末「アップルウオッチ」の主要部品に不具合を発見したと報じた。

同紙によると、この部品は「タプティックエンジン」と呼ばれる振動装置で、ユーザーの触覚に働きかける機能を持つ。不具合の発生により、製品の供給が制限されるとみられる。

アップルからのコメントは得られていない。

同社は今月の注文受付開始以降アップルウオッチの販売数について明らかにしていないが、クック最高経営責任者(CEO)は27日、需要が供給を引き続き上回っていると述べた。

WSJによると、中国のAACテクノロジーズ2018.HKが供給するタプティックエンジンに時間がたつと不具合が出るものがあり、アップルは同部品のもう1社のサプライヤーである日本電産6594.Tからほぼすべてを調達しているが、部品の増産には時間がかかる可能性があるという。

AACの広報担当者はWSJに対し、自社顧客に関するコメントは控えるとした。ロイターはAACおよび日本電産からのコメントを得られていない。

*内容を追加します。

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