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五輪=リオ大会、会場建設の遅れ深刻 コスト上昇は不可避か

 5月8日、2016年にブラジル・リオデジャネイロで開催される五輪まで500日を切ったが、複数の会場で建設が始まっておらず、一部の大口契約はまだ入札すらされていない状況だ。写真はリオ五輪の水泳競技場建設現場。7日撮影(2015年 ロイター/Sergio Moraes)

[リオデジャネイロ 8日 ロイター] - 2016年にブラジル・リオデジャネイロで開催される五輪まで500日を切ったが、複数の会場で建設が始まっておらず、一部の大口契約はまだ入札すらされていない状況だ。このままでは建設が開催ぎりぎりにずれ込む公算が高く、コスト増につながりかねないと懸念されている。

リオ五輪にかかる経費は現時点で、400億レアル(約132億ドル)程度と見積もられている。これ以上コストが上昇すれば、ただでさえ不振が目立つブラジル経済にとって一段の打撃となる可能性がある。

2012年ロンドン五輪の場合には、開催まで500日を切った段階で、会場やインフラの約80%が完成していた。リオでは、56件のプロジェクトのうち、完成しているのは10%程度にとどまっている。

04年のアテネ五輪では、開催まで5カ月の段階で会場の半分しか完成していなかったが、リオ五輪もこれに匹敵する遅れを見せている。

リオでは現時点で、五輪関連プロジェクトの4分の1が開始されておらず、スケジュールやコストもまだ固まっていないという。国際オリンピック委員会(IOC)に20年超勤め、リオの開催地立候補を支援したマイケル・ペイン氏は「やるべきことはまだ多い」とし、開催直前に混乱が起こることはおそらく避けられない、との見方を示している。

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