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米控訴裁もアップルに軍配、サムスンとの特許訴訟 一部差し戻し

 5月18日、米アップルと韓国サムスン電子の特許訴訟で、米控訴裁は陪審判決の一部を棄却した。写真はアップルのロゴとサムスンのスマホ「ギャラクシーS5」。2014年9月撮影。(2015年 ロイター/Dado Ruvic)

[ニューヨーク/サンフランシスコ 18日 ロイター] - 米アップルAAPL.Oと韓国サムスン電子005930.KSがスマートフォンなどの特許侵害などをめぐり争っている問題で、米連邦巡回控訴裁判所は18日、サムスンによるアップルの特許侵害を認め9億3000万ドルの賠償金の支払いを命じた2012年の陪審判決の一部について審理を差し戻した。

巡回控訴裁判所が審理を差し戻したのは、サムスンが支払いを命じられた賠償金のうち3億8200万ドルに相当する部分。サムスンによるアップルのトレード・ドレスの稀釈化(ダイリューション)を認めた部分に関するもので、カリフォルニア州サンノゼの裁判所が再び審理する。

トレード・ドレスとは製品のパッケージなどに関する商標。アップルはサムスンがiPhone(アイフォーン)の外観を模倣したことで自社のブランドが稀釈化されたと訴えていた。

一方、アイフォーンの形状や色などに関する特許の侵害があったとする判断は維持。特許侵害に伴う損害賠償も認めた。

アップルは声明で「デザインとそれを尊重する側の勝利だ」とした。

サムスンからは今のところコメントを得られていない。

サンタクララ大学のブライアン・ラブ助教(法学)は、損害賠償の大半が認められるなどしており、アップル側に極めて有利な判断となったと述べた。

*内容を追加します。

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