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貿易収支11月は1525億円の黒字、中国向け輸出が9カ月ぶり増

 12月19日、財務省が発表した11月貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は1525億円の黒字となった。3カ月連続の黒字。写真は京浜工業地帯で9月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 19日 ロイター] - 財務省が19日に発表した11月貿易統計速報によると、貿易収支(原数値)は1525億円の黒字となった。中国向け輸出が9カ月ぶりに増加に転じ、輸出全体では前年比0.4%減と2015年10月以来の小幅な減少となった。黒字は3カ月連続。

金額ベースの輸出は5兆9565億円で14カ月連続の減少。輸入は前年比8.8%減の5兆8040億円で23カ月連続の減少となった。

為替レート(税関長公示レートの平均値)は約2週間前の実勢を参考とするため、米国のトランプ次期大統領誕生を受けた円安は大きく反映されず、1ドル104.94円とした。

地域別では中国向け輸出が同4.4%増。小型車販売の減税措置が12月末に切れるのを前にした駆け込み需要を背景に、自動車のギアボックスなどの部分品輸出が前年比23.1%増と大幅に伸びた。

もっとも、中国当局は減税幅を半分にしたうえで措置を1年延長すると発表しており、今後のトレンドが読み切れない一面もある。

米国向け輸出は1.8%減だった。

ロイターが民間調査機関を対象に行った調査では、予測中央値は2274億円の黒字。輸出は前年比2.0%減、輸入は同12.6%減だった。

*内容を追加しました。

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