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米経済、下期に力強く回復 不確実性は高い=NY連銀総裁

米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は27日、米経済は5月、もしくは6月に底入れし、今年下半期には力強く回復するとの見方を示した。ワシントンのFRB本部で2018年8月撮影(2019年 ロイター/Chris Wattie)

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は27日、米経済は5月、もしくは6月に底入れし、今年下半期には力強く回復するとの見方を示した。ただ先行き不透明感は高いとし、連邦準備理事会(FRB)はさまざまなシナリオを検証しているとした。

ブルームバーグテレビのインタビューに対し、「経済活動が急激に落ち込み、米国民が著しい苦境に陥っていることを念頭に置く必要がある」とし、「経済に安定化の兆しが出て、若干上向いたとしても、極めて困難な状況から脱することはできない」と述べた。

同総裁によると、FRBのエコノミストはソーシャルメディアのほか、自動車の利用状況などさまざまな情報を利用し、6月の連邦公開市場委員会(FOMC)で公表する経済見通しを作成している。

新型ウイルス感染拡大で需要が著しい影響を受け、インフレは向こう1年程度は低迷するとの見方を示し、FRB当局者は今後顕在化する可能性のある多様なシナリオの下で景気支援に向けどのような措置を実施していくか検討していると述べた。

その上で、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)はフォワード・ガイダンスを含めたFRBの政策ツールを「補完」するものになる可能性があるとの考えを示し、「実際に真剣に検討されており、他国の状況を分析しているだけでなく、米国でどのように機能するか検証している」と述べた。こうした考えは先週、クラリダFRB副議長も示している。

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