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中国人民銀、金融政策通じ成長支援する 債務リスクも注視=総裁

 中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁(写真)は1月26日、世界経済フォーラム(WEF)主催のオンライン会合で、金融政策を通じて引き続き経済成長を支援する方針を示すとともに、債務や不良債権を巡るリスクにも目配りすると強調した。2019年3月撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter)

[26日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は26日、世界経済フォーラム(WEF)主催のオンライン会合で、金融政策を通じて引き続き経済成長を支援する方針を示すとともに、債務や不良債権を巡るリスクにも目配りすると強調した。

総裁は、中国のマクロ政策は雇用最大化に焦点を当てると説明。また、中国の輸出は今年、極めて力強く推移する見込みだとした。

「金融政策を通じて引き続き経済を支援していくが、同時にリスクも注視する。景気回復支援とリスク防止という、微妙なバランスを取っていく」と述べた。

その上で「一つ目のリスクは、中国のマクロレバレッジ比率(マクロ全体の債務水準)が昨年やや上昇したことだ。二つ目のリスクは不良債権の増加だ。われわれは、キャピタルフローの状況など外的リスクにも注意を払う」とした。

中国指導部は昨年12月の会議で、積極的な財政政策を維持するほか、金融政策を柔軟かつ的を絞って運営する方針を確認している。

総裁は「政策の一貫性と安定性を確保する。時期尚早な段階で支援策から脱却することはない」と述べた。

*総裁の発言を追加しました。

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