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日経平均は続伸、買い戻し継続 オミクロン警戒が緩和

[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は続伸した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」を巡る懸念が和らいで上昇した前日の米国株式市場の動きを好感し、買い戻しが継続した。ただ、戻り売りへの警戒感もあり、一段の上値追いには慎重となった。

12月8日、東京株式市場で日経平均は続伸した。写真は東証、2020年10月撮影(2021年 ロイター/Issei Kato)

日本株は、米株高を好感し、前日の好地合いを引き続いで上昇した。「直近の下落で売られすぎた銘柄は多く、買い戻しの動きが続いた」(国内証券)といい、幅広く物色された。ハイテク株が相場を牽引。米株市場でフィラデルフィア半導体指数が一時5%超の大幅高となり、半導体装置関連は総じて堅調となった。

一方、200日移動平均線(2万8903円63銭=8日)付近では戻り売りが警戒され、上値を抑えられた。今週末の11月米消費者物価指数(CPI)の発表や、14―15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えており、警戒感がくすぶる。

ただ、直近の下落局面では8月や10月の安値をつけることなく反発しており、市場では「リバウンドの反動が今後、多少はあるかも知れないが、下値は固まってきたようだ」(証券ジャパンの大谷正之投資情報部長)との見方も聞かれた。

TOPIXは0.62%高で取引を終了。終値ベースで2000ポイントを回復した。オミクロン株の出現が伝わる前の11月25日以来。

東証1部の売買代金は3兆0620億9400万円だった。東証33業種では、精密機器、その他製品、医薬品など15業種が上昇した一方、不動産業、海運業、倉庫・運輸関連業など18業種が値下がりした。

個別では、東京エレクトロンや信越化学工業、TDKなどがしっかり。任天堂やソニーグループも買われた。一方、トヨタ自動車や住友不動産、ソフトバンクグループがさえない動きとなった。商船三井などの海運株も軟調だった。

東証1部の騰落数は、値上がりが1195銘柄(54%)、値下がりが904銘柄(41%)、変わらずが85銘柄(3%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 28860.62 +405.02 28792.89 28,621.47─28,897.44

TOPIX 2002.24 +12.39 2006.18 1,994.51─2,008.64

東証出来高(万株) 121977.00 東証売買代金(億円) 30620.94

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