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国連安保理緊急会合、ロシアへの非難相次ぐ

[国連 23日 ロイター] - 国連安全保障理事会は23日、ウクライナ情勢を巡り緊急会合を開催、ウクライナへの攻撃を開始したロシアのプーチン大統領を非難する声が米国などから上がった。

米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は会合で「平和を求める理事会が招集されているさなかに、プーチン大統領は理事会の責任を完全に軽視し、戦争のメッセージを送った。これは重大な緊急事態だ」と批判。

国連のグテレス事務総長は、5年以上に及ぶ在任期間中で「最も悲しい瞬間」だと記者団に発言。「人道のため」に戦争をやめ、ロシア軍を撤退させるようプーチン大統領に訴えた。戦争はウクライナに壊滅的な結果をもたらし、世界経済に広範な影響を及ぼすとも指摘。「紛争を今止める必要がある」と述べた。

ロシアのネベンジャ国連大使は緊急会合で、ロシアの動きについて、国連憲章51条に基づく自衛権の行使だと説明。

英国のウッドワード国連大使は、ロシアの行動は「理不尽で正当化できない」と主張した。

フランスのドリビエール国連大使は「理事会が開催されているさなかに発表された今回の決定は、ロシアが国際法と国連を無視していることを示す」と表明。

米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は、ロシアの戦争行為を非難する文書を24日に提出する意向を示したが、ロシアに拒否権があるため、否決される見通し。外交筋によると、週内に採決する予定。

中国の張軍国連大使は「ウクライナ問題の平和的な解決への扉は完全には閉ざされていないと考えている。閉ざされてはならない」と述べた。

ウクライナのキスリツァ国連大使は、ロシアがウクライナに宣戦布告したと表明。ロシアのネベンジャ国連大使に対し「戦争犯罪に煉獄はない。地獄に真っ逆さまに落ちる」と述べた。

ネベンジャ国連大使は「ウクライナの人々を攻撃しているわけではない。キエフで権力の座にある軍事政権を攻撃している」と反論した。

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