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米国株式市場=続落、ダウ弱気相場確認 経済悪化を懸念

[26日 ロイター] - 米国株式市場は続落して取引を終えた。米連邦準備理事会(FRB)の積極的なインフレ対応によって米経済が急激に悪化するとの懸念が強まった。

米国株式市場は下落した。米連邦準備理事会(FRB)による積極的なインフレ対応によって米経済が急激に悪化するとの懸念が強まった。1月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

ダウ工業株30種は1月初旬に付けた史上最高値から20.5%下落し弱気相場を確認。6月に弱気相場入りを確認したS&P総合500種はこの日、終値が6月半ばに付けた安値を下回り今年の下げ幅を拡大した。

連邦準備理事会(FRB)は先週の連邦公開市場委員会(FOMC)で、高水準の金利が2023年まで続く可能性を示唆しており、S&Pは夏場の上昇「サマーラリー」の全てを消す展開となった。

ロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「投資家はリングにタオルを投げ入れているようだ」と指摘。「政策金利の到達点が不透明なことが理由だ。4.6%なのか、5%なのか。23年のいつになるのか」と語った。

外国為替市場でポンド/ドルが英国の財政政策を巡る懸念から過去最安値を付けたことも、世界的な景気後退を警戒する株式市場の地合い悪化につながった。

米国株投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は3カ月ぶりの高水準付近を付けた。

S&P主要11セクターでは10セクターが下落。不動産とエネルギーが約2.6%安と下げを主導した。

アマゾン・ドット・コムとコストコ・ホールセールは上昇し、ナスダック総合を下支えした。

カジノ運営のウィン・リゾーツ、ラスベガス・サンズ、メルコ・リゾーツ・アンド・エンターテインメントは11.8─25.5%高。マカオ政府トップが24日、今年11月に中国本土からの団体観光客を約3年ぶりに受け入れることを目指していると明らかにしたことが好感された。

米取引所の合算出来高は119億株。直近20営業日の平均は112億株。

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を5.37対1の比率で上回った。ナスダックでも2.31対1で値下がり銘柄数が多かった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 29260.81 -329.60 -1.11 29536.84 29630.77 29161.12

前営業日終値 29590.41

ナスダック総合 10802.92 -65.00 -0.60 10833.38 11024.00 10789.05

前営業日終値 10867.93

S&P総合500種 3655.04 -38.19 -1.03 3682.72 3715.67 3644.76

前営業日終値 3693.23

ダウ輸送株20種 11999.40 -129.90 -1.07

ダウ公共株15種 953.48 -25.04 -2.56

フィラデルフィア半導体 2373.47 -35.43 -1.47

VIX指数 32.26 +2.34 +7.82

S&P一般消費財 1147.57 -2.07 -0.18

S&P素材 423.83 -7.07 -1.64

S&P工業 709.46 -8.14 -1.13

S&P主要消費財 724.55 +0.05 +0.01

S&P金融 508.21 -8.72 -1.69

S&P不動産 229.04 -6.18 -2.63

S&Pエネルギー 528.64 -13.97 -2.57

S&Pヘルスケア 1416.72 -14.43 -1.01

S&P通信サービス 164.89 -2.19 -1.31

S&P情報技術 2156.27 -14.49 -0.67

S&P公益事業 355.81 -8.85 -2.43

NYSE出来高 11.35億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 26345 + 145 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 26335 + 135 大阪比

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