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米エボラ熱患者に最大18人接触、感染拡大の兆候は見られず

[ダラス 1日 ロイター] - 米国内で初のエボラ出血熱感染者が確認されたテキサス州の保健当局者は1日、最大で18人がこの患者と接触した可能性があることを明らかにした。

 10月1日、米国内で初のエボラ出血熱感染者が確認されるなか、ダラス郡当局は、現時点で子どもを含む12─18人がこの患者と接触した可能性があると明らかにした。写真はテキサス州の病院(2014年 ロイター/Mike Stone)

同州ダラス郡の保健当局者は、このうちの多くは患者の男性の「近親者」としている。

男性に接触した5人の子どもは現在自宅で経過観察中だが、同地区の教育委員会関係者は「(エボラ熱の)兆候は見られず、感染した可能性は非常に低い」との見方を示した。

またテキサス州当局者は、男性を担当した医師や看護師の検査結果は陰性で、同州内にほかに感染が疑われるケースはないと言明した。

同州のペリー知事は記者会見でエボラウィルスの封じ込めに自信を示した。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、患者の男性は40代半ばで、リベリアでエボラ熱に感染した女性を病院へ搬送した。女性はその後、死亡したという。

男性は訪米の際にユナイテッド航空UAL.Nを利用し、ブリュッセルとワシントンを経由したことが明らかになっている。

米疾病対策センター(CDC)によれば、男性は9月20日にテキサス州に到着し、その6日後に診察を受けた。

病状が深刻化したため28日にテキサス・ヘルス・プレスビテリアン病院に入院したが、最初の診察時には抗生剤の処方を受けただけで帰宅したことが判明している。この結果、この男性と接触した人が増えた可能性があるとみられている。

ダラス当局は男性と接触した可能性のある人全員について、向こう21日間、経過観察の対象になるとした。

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