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ロイター調査:米利上げ、来年6月までの開始予想が優勢

 10月3日、9月の米雇用統計後実施のロイター調査では、FRBが2015年6月までに利上げを開始するとの予想が強まった。写真はワシントンのFRB建物、2008年10月撮影。(2014年 ロイター/Larry Downing)

[ニューヨーク 3日 ロイター] - ロイターが9月の米雇用統計発表後に実施した米プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)調査によると、米連邦準備理事会(FRB)が2015年6月までに利上げを開始するとの予想が強まっていることが分かった。

調査によると、19社中15社が2015年6月までの利上げ開始を見込むと回答。9月上旬実施の調査では、こうした見方は17社中9社にとどまっていた。

9月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が24万8000人増と市場予想を上回ったほか、失業率も6年ぶりの水準となる5.9%に低下した。

BMOキャピタルのシニアエコノミスト、サル・ガティエリ氏は「今回の雇用統計で、FRBは利上げ開始に関するガイダンスを変更、または少なくとも調整する必要に迫られる」との見方を示した。

また調査では、FRBが利上げ開始後により積極的な引き上げを実施するリスクについて、16社中13社が債券市場は過小評価していると回答した。逆に過大評価しているとの回答は1社にとどまった。

来年末時点のフェデラルファンド(FF)金利見通しは、米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーの予想中央値が1.38%に対し、18社の予想中間値で1%だった。

2016年末時点はFOMCが2.88%に対し、17社の予想中央値で2.5%。

2017年末時点は13社の予想中央値で3.25%、FOMCが3.75%となっている。

*見出しを修正して再送します。

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