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円安に関する日銀総裁と私の発言に温度差ない=菅官房長官

 10月8日、菅官房長官は午前の会見で、最近の円安に関する黒田東彦日銀総裁の発言と自身の発言には温度差はないと語った。写真は、菅官房長官、5月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 8日 ロイター] - 菅義偉官房長官は8日午前の会見で、最近の円安に関する黒田東彦日銀総裁の発言と自身の発言に「温度差はまったくない」と語った。

黒田日銀総裁は7日の会見でこのところの円安について、「自然な変動だ」とし、「ファンダメンタルズにそくした変動はむしろプラス」などと述べた。菅官房長官は1日に行われた経済財政諮問会議で、円安になっても輸出が増えてこない、などと発言していた。

菅官房長官は自身の発言について「円安になればJカーブ効果が働いて輸出が増えるという経験則があったが、そこにはいたってないと話した。円安の水準が良い悪いではなく、政府は3本の矢を進め、企業は好調な収益を設備投資、賃上げ、雇用改善に投入して欲しい」と述べた。

さらに、「経営者は円安を含めて、世界の景気動向をまだ見極めている段階だ」とし、「内部留保は増えている。設備投資も増え始めている。一定の見通しが立てば日本で(生産などを)やったほうがいいとか、そうしたことはあり得る」と語った。

石田仁志

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