for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米財務省為替報告は欧デフレリスクに再び警鐘、ECBの対応促す

 10月15日、米財務省は半期に一度の為替報告書で、中国による外国為替市場への介入は低減したとしながらも、人民元相場は依然として著しく過小評価されていると指摘した。2011年3月撮影(2014年 ロイター/Jason Lee)

[ワシントン 15日 ロイター] - 米財務省は15日に公表した半期に一度の為替報告書で、欧州中央銀行(ECB)が実施している措置はデフレ回避に十分でない可能性があると指摘し、欧州は賃金と物価の下落スパイラルに陥るリスクがあるとあらためて警告した。

そのうえで、ドイツが自国経済を押し上げることで欧州経済全体を一段と支援できるとの見方を示した。

同省は「欧州は目標を大幅に下回るインフレ、もしくは明白なデフレが長期間に及ぶリスクに直面している」と指摘。ECBの措置については「デフレリスクへの対抗に役立つ」としつつ、「需要に対する一段の政策支援が必要かもしれない」とした。

さらに「特にドイツのような黒字国における内需拡大措置は、欧州や世界の再均衡を一段と支援することが可能だ」と指摘した。

為替報告書はこのほか、中国による外国為替市場への介入は低減したとしながらも、人民元相場は依然として著しく過小評価されていると指摘した。

また、韓国ウォン相場も過小評価されているとし、韓国当局は一段の上昇を容認する必要があるとした。

*内容を追加します。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up