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モルガン・スタンレー87%増益、顧客活動が活発化

[17日 ロイター] - 米モルガン・スタンレーMS.Nが発表した第3・四半期(7─9月)決算は、87%の増益となった。顧客活動の活発化や株式相場の活況で、トレーディング、投資銀行、ウエルスマネジメントの各部門が好調だった。

 10月17日、モルガン・スタンレーの第3・四半期決算は87%の増益となった。写真は同社のロゴマーク。カリフォルニア州で2013年9月撮影(2014年 ロイター/Mike Blake)

利益、収入がともに市場予想を上回り、中盤の米国株式市場で株価は約2.5%上昇した。

普通株主帰属の純利益は16億5000万ドル(1株当たり0.84ドル)で、前年同期の8億8000万ドル(同0.45ドル)から増えた。

トムソン・ロイターが算出した調整後の1株利益は0.65ドルで、アナリスト予想平均の0.54ドルを上回った。

会計上の調整を除いた純収入も7%増の86億9000万ドルと、予想平均の81億7000万ドルを超えた。

企業の新規株式公開(IPO)が拡大するなか、株式引受業務の収入が4億6400万ドルと約2倍に増加した。過去最大規模のIPOとして9月、ニューヨーク証券取引所に上場した中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディングBABA.Nの案件で、Mスタンレーは幹事会社を務めた。

債券トレーディング収入(会計要因除く)は19.4%増の9億9700万ドル。先月の市場変動が背景にある。

トレーディングや投資銀行業務など法人・機関投資家向け証券部門の総収入は22%増の45億2000万ドル。

ウエルスマネジメント部門の収入は9%増の37億9000万ドル。

各部門の総収入に占める割合は、ウエルスマネジメント部門が42.5%、トレーディング・投資銀行部門が50.7%だった。

ジェームス・ゴーマン最高経営責任者(CEO)は声明で「特に米経済が勢いを増し続けており、株主に高水準のリターンを提供する態勢を整えている」と話した。

*内容を追加して再送します。

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