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日欧の緩和策、かつての米QE上回る可能性=資産運用大手幹部

 10月17日、資産運用大手の幹部は、日欧の緩和策を組み合わせると、かつての米量的緩和を上回る可能性があるとの見解を示した。写真はユーロと円紙幣。都内で2010年9月撮影(2014年 ロイター/Yuriko Nakao)

[ロンドン 17日 ロイター] - 資産運用大手フランクリン・テンプルトンの欧州債券部門長、デービッド・ザーン氏は17日、日銀と欧州中央銀行(ECB)の金融緩和策を組み合わせると、米連邦準備理事会(FRB)がかつて単独で実施していた量的緩和(QE)を上回る可能性があり、欧州債券の魅力が増すことになるとの見解を示した。

ポートフォリオマネジャーも務めるザーン氏は調査ノートで、日銀とECBはデフレあるいは低インフレと闘うために緩和策を続ける公算が大きいと指摘。「日本と欧州のQEプログラムへの貢献度合いは、恐らく米国がかつて実施していたことを上回る」との見方を示した。

「それ故、グローバル規模で現在供給されている流動性は、FRBがかつて単独で供給していた水準に一致あるいはそれを上回っているだろう」とした。

そのうえで、欧州債券は良好な投資機会を提供している可能性があるとし、ユーロEUR=は対ドルで値を下げるだろうとの見通しを示した。

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