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オバマ米大統領、移民制度改革で20日にテレビ演説へ

 11月19日、オバマ米大統領は20日夜、移民制度改革に関してテレビ演説を行い、今後の対応策を国民に説明する。16日撮影(2014年 ロイター/Jason Reed)

[ワシントン 19日 ロイター] - オバマ米大統領は20日夜、移民制度改革に関してテレビ演説を行い、今後の対応策を国民に説明する。ホワイトハウスが明らかにした。改革推進に向け、大統領令を発令する意向を表明するものとみられる。

現行の移民制度が抱える制度疲労は半ば政界の常識であるにもかかわらず、議会は何年もこの問題を放置したままで、ここにきてオバマ大統領も業を煮やした格好だ。ただ議会の意向を無視した一方的な手法に対しては、野党共和党側から激しい反発の声も予想される。

大統領はウエブサイト掲載の動画で、今後は自らが一方的に進める用意があるとした上で「大統領として与えられた法的権限を行使してでも、できることを明らかにしていくつもりだ」と語った。

大統領令が発令された場合、1100万人とされる不法移民のうち、最大500万人が国外退去の対象から外される可能性がある。

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