[東京 15日 ロイター] - トヨタ自動車は15日、半導体不足の影響で、3月に国内1工場1ラインを追加で停止すると発表した。約1万4000台の生産に影響が出る。
追加で止めるのはトヨタ車体の富士松工場第2ライン。ミニバンの「ノア」と「ヴォクシー」を生産している。22日から8営業日停止する。
3月はこれまで、2工場3ラインを一時止める計画だった。対象はトヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)の2ライン(停止日数は、第1ラインが13日間、第2ラインが3日間)と、トヨタ自動車東日本の岩手工場(岩手県金ケ崎町)1ライン(同1日間)。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」