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スペイン銀行支援、EFSF債利用の公算大きい=ユーロ圏高官

6月8日、スペインが銀行救済に向け欧州各国に支援を要請した場合、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)債を利用してスペインの銀行に支援が提供される公算が大きい。写真はバンキアのロゴマーク前で乳母車を押す男性。マドリードで1日撮影(2012年 ロイター/Andrea Comas)

[ブリュッセル 8日 ロイター] スペインが銀行救済に向け欧州各国に支援を要請した場合、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)債を利用してスペインの銀行に支援が提供される公算が大きい。ユーロ圏高官が8日、明らかにした。

スペインは今週末にも支援を要請するとみられている。これに関連して、9日にはユーロ圏17カ国の財務相が電話会議を行う。

ユーロ圏高官によると、スペインからの要請があった場合、直ちにEFSFからスペインの銀行再編基金(FROB)に対して支援が提供される公算が大きい。

同高官は「市場から資金を調達する必要はなく、現金の受け渡しが行われることもない。『AAA』格付けを得ているEFSF債がそれぞれの銀行に提供される」と述べた。

EFSF債は欧州中央銀行(ECB)による資金供給オペの担保や、銀行間市場の取引に利用することができ、EFSF債を利用した銀行救済の手法はギリシャに対しても利用された。

スペインの銀行救済にかかるコストの正確な規模は現時点では不明だが、国際通貨基金(IMF)がスペイン政府に8日に提示する試算によると、救済規模は少なくとも400億ユーロ(500億ドル)に上るとされる。

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