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ギリシャ新政権のラパノス財務相、健康問題理由に辞任

6月25日、ギリシャ新政権のラパノス財務相が辞任した。アテネで20日撮影(2012年 ロイター/Yorgos Karahalis)

[アテネ 25日 ロイター] 20日に発足したばかりのギリシャ新政権のラパノス財務相が25日、健康問題を理由に辞任した。首相府が同日、発表した。

首相府によると、ラパノス財務相はサマラス首相に辞表を提出し、受理された。ギリシャ・ナショナル銀NBGr.ATの会長を務めるラパノス氏は64歳。22日の就任式を前に、腹痛、吐き気、めまいなどを訴え入院していた。国内メディアは、同氏は健康問題を抱えていたと報じている。

ラパノス氏の後任についてケディコグロウ政府報道官は、指名は26日以降になるとしている。

ラパノス氏の辞任が発表される数時間前、入院先の病院は、同氏が26日に退院するとの見通しを明らかにしていた。また同氏の病状について、病院関係者はロイターに対し匿名を条件に、胃カメラと大腸内視鏡検査の結果「すべてが正常だった」と述べている。

連立政権関係筋によると、ラパノス氏の家族は健康問題を考慮し財務相就任を辞退するよう説得していた。

サマラス首相自身も、就任直後に目の手術を受けるために入院し、片目に眼帯を付けてこの日に退院したばかり。医師団から旅行を控えるよう指示され、28─29日の欧州連合(EU)首脳会議は欠席すると表明している。ラパノス氏も欠席を表明していた。

新政権発足直後にサマラス首相とラパノス氏が入院したことで、欧州連合(EU)、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の3機関で構成する「トロイカ」は、25日に予定されていた新政権との第1回の会合を延期。新たな日程は決まっていない。

*内容を追加して再送します。

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