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キプロスがEUに金融支援要請へ、銀行・財政が対象

6月25日、キプロス政府は、ギリシャの金融部門に対するエクスポージャーの削減に向け、欧州金融安定ファシリティー(EFSF)/欧州安定メカニズム(ESM)に金融支援を要請する意向を明らかにした。写真はバレッタで記者会見に臨むフリストフィアス大統領。8日撮影(2012年 ロイター/Darrin Zammit Lupi)

[ニコシア 25日 ロイター] キプロス政府は25日、銀行セクターと財政の双方を対象とした金融支援を欧州連合(EU)に要請する意向を明らかにした。欧州救済基金への支援要請はユーロ加盟国として5カ国目となる。

政府は声明で「必要となる支援の目的は、ギリシャ経済への大規模なエクスポージャーに起因するキプロス経済へのリスクを封じ込めることにあり、とりわけ金融部門を通じた負のリスク波及を抑える」と説明した。

キプロスでは、国内第2位の銀行キプロス・ポピュラー銀CPBC.CYの資本増強に向け、4日以内に少なくとも18億ユーロが必要になる。

Shiarly財務相は、財政赤字問題への対処に向けても十分な規模の支援を要請するとし、今後数週間で支援要請の規模を決定すると発言。「(銀行の)資本増強と財政面での必要資金を手当てできるだけの額になる」と述べた。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長は、キプロスがEUおよび欧州中央銀行(ECB)と支援条件を交渉することが必要になるとした。

その上で「金融セクターの問題をはじめ、キプロス経済が直面する主要な課題に対処することなどが支援の条件となる。同国が強い決意をもって必要な政策措置に取り組むことを期待する」と述べた。

*内容を追加して再送します。

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