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7月米ミシガン大消費者信頼感指数は昨年12月以来の低水準

7月27日、ロイター/ミシガン大学の調査した7月の消費者信頼感指数確報値は72.3と前月の73.2から低下し、昨年12月以来の低水準となった。写真はボストン近郊の閉鎖店舗前で2009年3月撮影(2012年 ロイター/Brian Snyder)

[ニューヨーク 27日 ロイター] ロイター/ミシガン大学の調査した7月の消費者信頼感指数確報値は72.3と前月の73.2から低下し、昨年12月以来の低水準となった。2カ月連続で低下し、消費者が雇用や所得について厳しい見通しを持っていることが浮き彫りとなった。

速報値の72.0からは若干上方修正された。ロイターがまとめたエコノミスト予想では速報値から変わらずの72.0となっていた。

調査を担当したリチャード・カーティン氏は声明で「消費者は景気全般の後退を予想していないものの、雇用や所得の見通しが満足な形で改善し得る経済成長も見込んではいない」と指摘。「さらに、現在の経済政策では経済の直面する根本的課題が解決できないとの見方が強まった」とも分析した。

景気現況指数は82.7と、6月の81.5から小幅上昇した。

一方、消費者期待指数は65.6と、6月の67.8から低下した。

食品価格の上昇に対する不安が目立った。消費者の45%が、所得減少や物価高から家計が最近厳しくなったと答えた。来年、インフレ調整後の所得が増加するとみる向きは10%にとどまった。

インフレ期待については、1年インフレ見通しが3.0%と、6月の3.1%から低下した。5年インフレ見通しも2.7%と、6月の2.8%から低下した。食品価格の上昇が一時的なものに終わると消費者がみていることを示す。

景気後退は予想しないものの、半数が過去1年間に景気が悪化したと答えた。経済政策に対する信頼感は依然として過去最低水準の近辺にとどまり、前向きな評価を示した人は11%だった。

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