for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

スペイン、EUへの全面支援要請に近付いた可能性

8月3日、スペインのラホイ首相は、国益に最もかなう措置を取る用意があると表明し、欧州連合(EU)への全面的な支援要請に近付いていることを示唆した。マドリードで同日撮影(2012年 ロイター/Susana Vera)

[マドリード 3日 ロイター] スペインのラホイ首相は3日、国益に最もかなう措置を取る用意があると表明し、欧州連合(EU)への全面的な支援要請に近付いていることを示唆した。ただ、支援の条件や形式をまず見極めたいとした。

首相は閣議後の記者会見で「常にそうしているように、スペイン国民の最善の利益になると考える措置を取る」と述べた。

前日に開いたイタリアのモンティ首相との共同会見で、支援を要請するかをめぐり3度にわたり発言を控えていたことを踏まえれば、一段と踏み込んだ発言となった。

ラホイ首相はその上で、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が前日にユーロ防衛に向けて非標準的な措置を検討していると明らかにしたことについて、「われわれは措置の内容をまだ知らない」とし、「どのような内容で、どういった影響をもたらすのか、またそれが適切かどうかを見極める必要があり、その上で状況を踏まえ決定する。決定はまだ下していない」と述べた。

ある関係筋は、決定は数週間先になるとの見通しを示した。

ラホイ首相に近い筋は、全面支援要請の可能性が積極的に検討されていることを確認し、首相には政治的な犠牲を払う用意があると指摘した。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up