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ギリシャ、トロイカ調査団との交渉難しい=財務相

9月10日、ギリシャのストゥルナラス財務相は、同国と欧州連合(EU)などトロイカ調査団の交渉が「難しい」と述べ、今後2年間で約120億ユーロを削減する案の受け入れを説得するのに際し、困難に直面していることを認めた。アテネで7月撮影(2012年 ロイター/Yorgos Karahalis)

[アテネ 10日 ロイター] ギリシャのストゥルナラス財務相は10日、同国と欧州連合(EU)などトロイカ調査団の交渉が「難しい」と述べ、今後2年間で約120億ユーロを削減する案の受け入れを説得するのに際し、困難に直面していることを認めた。

サマラス首相とEUの欧州委員会、欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)の調査団の2回目の協議がこの日行われたが、進展はほとんど無かったもようだ。

協議後、ストゥルナラス財務相は記者団に「われわれの立場が理にかなっていることを納得してもらおうとしている」と語った。

トロイカ調査団は緊縮財政策の一部を受け入れなかったと、ギリシャ当局者が9日、明らかにしている。ギリシャが早期に支援を受けられるとの期待が打ち砕かれた格好だ。

脆弱(ぜいじゃく)な3党連立政権を率いるサマラス首相は、連立相手の激しい反対に遭うことなく、緊縮財政策を強化するには困難が予想される。すでに数週間にわたり、連立内部で論戦が巻き起こっている。

民主左派党のクベリス党首は9日に「ギリシャ国民はこれ以上(の緊縮財政)は無理だということを欧州のパートナーは気付く必要がある」と話した。

緊縮策でサマラス首相は、連立与党内の合意を完全に得られていない。9日の全ギリシャ社会主義運動(PASOK)のベニゼロス党首、民主左派党のクベリス党首との会談では合意できず、12日に再度会談することになっている。

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