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イオン、仏カルフールのマレーシア事業買収を協議=関係筋

[香港/パリ 19日 ロイター] イオン8267.Tは、欧州小売り最大手の仏カルフールCARR.PAのマレーシア事業を約3億ドルで買収する方向で協議している。関係筋が19日、ロイターに対し明らかにした。

9月19日、イオンは欧州小売り最大手カルフールのマレーシア事業を約3億ドルで買収する方向で協議している。写真はイオンのロゴマーク。都内で6月撮影(2012年 ロイター/Issei Kato)

関係筋によると、カルフールは競売にかける代わりに、イオンとの交渉に入った。

イオン、カルフール両社ともにコメントを差し控えている。

カルフールのマレーシア事業の前年の売上高は4億0200万ユーロ(5億2500万ドル)で、同社のアジア市場における売上高全体の約5%を占める。

イオンは、消費の落ち込みや人口減少、デフレの持続で日本国内の事業が影響を受ける中、海外に収益源を求めている。

プラネット・リテールの首席小売りアナリスト、ミロス・ライバ氏は、イオンはマレーシアにアジア地域の拠点を設け、タイなど他市場への拡大を狙っていると分析する。

同氏は「イオンは、より小規模の商業地域におけるショッピングセンターの開発を計画しており、カルフールの大型スーパーマーケットはまさに合致する」と話した。

一方苦境に直面するカルフールは、プラサ新最高経営責任者(CEO)が推進するコスト削減に向けた取り組みの一環として、シンガポールやギリシャなど非戦略的市場から撤退し、中核となる欧州事業のてこ入れ資金を捻出している。

カルフールは2010年、タイ事業を競合の仏カジノ・グループCASP.PAに12億ドルで売却。マレーシアとシンガポール事業の売却計画は難航し、断念していた。

*内容を追加して再送します。

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