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「サンディ」被害額、11年の「アイリーン」上回る見通し=RMS

10月30日、保険業界の主要災害査定会社の米RMSは、ハリケーン「サンディ」の保険損失額について、2011年8月に米北東部に被害をもたらしたハリケーン「アイリーン」の約45億ドルを上回るとの見通しを明らかにした。写真はニューヨークの浸水現場で消火に当たる消防隊。同日撮影(2012年 ロイター/Keith Bedford)

[30日 ロイター] 保険業界の主要災害査定会社の米RMSは30日、ハリケーン「サンディ」の保険損失額について、2011年8月に米北東部に被害をもたらしたハリケーン「アイリーン」の約45億ドルを上回るとの見通しを明らかにした。

RMSはリポートで「サンディ」の方がより深刻だと指摘。「ニューヨーク市への影響は『アイリーン』よりもずっと大きい」との認識を示した。

査定会社の間では、被害の規模が大きいため「サンディ」による最終的な損失総額が明らかになるには、しばらく時間がかかるとの見方が出ている。

別の査定会社EQECATは29日、「サンディ」の保険損失額は50億―100億ドル、経済損失額は100億―200億ドルになるとの試算を明らかにしている。

米国保険情報協会(IIS)は、EQECATの試算に基づくと「サンディ」による損失額(インフレ調整済み)は、ハリケーン被害として歴代5位の大きさとしている。

保険会社各社は被害地域に査定要員を派遣し被害状況を調査し始めており、状況は今後数日間で明らかになるとみられる。

オールステートALL.Nは、保険金請求に対応するスタッフを1100人余り動員し、今後の処理に備えている。

金融アナリストの間では、損失保証が仮に100億ドルに達しても、保険業界および再保険業界にほとんど影響はないとの見方が大勢となっている。ただ、第4・四半期の収益は押し下げられる可能性があるという。

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