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米ミシガン大消費者信頼感伸び悩む、「財政の崖」で不透明感

11月21日、ロイター/ミシガン大学が集計した11月の米消費者信頼感指数(確報値)は82.7となり、前月の82.6から伸び悩んだ。写真はシカゴの商店で2011年9月撮影(2012年 ロイター/Jim Young)

[ニューヨーク 21日 ロイター] ロイター/ミシガン大学が集計した11月の米消費者信頼感指数(確報値)は82.7となり、前月の82.6からわずかに上昇したものの、11月速報値の84.9から低下した。減税措置の失効と歳出削減が重なる「財政の崖」をめぐる不透明感が高まった。

予想の84.5も下回った。

RDQエコノミックス(ニューヨーク)のシニアエコノミスト、コンラッド・デカドロス氏は「今年のホリデーシーズンは、昨年よりも(商戦が)軟調となる可能性がある」と分析、ハリケーンの影響や、財政の崖をめぐる政府・議会の協議が行き詰っていることを理由に挙げた。

ミラー・タバクのポートフォリオマネジャー、ピーター・ブックバー氏は「年末商戦に関しては、信頼感は一致指数であるため、昨年と比べて今年の消費がどうなるかについて、多くを読み取ることはできない」と指摘した。

指標が伸び悩んだ主因は、将来への期待感だ。消費者期待指数は77.6で、前月の79.0から低下、予想の80.1を下回った。

調査を担当したリチャード・カーティン氏は声明で「税制と歳出の政策に関する経済上の先行き不透明性が増大したこと、さらに民主、共和両党が(財政の崖の回避に向け)合意できないとの見方により、消費者信頼感は月末にかけて悪化した」との見方を示した。

景気現況指数は90.7で、前月の88.1から上昇、予想の90.6を若干上回った。

1年インフレ期待は3.1%と前月から横ばい。5─10年インフレ見通しは2.8%となり、前月の2.7%から上昇した。

*内容を追加して再送します。

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