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ユーロ圏、今後数年も厳しい状況続く=メルケル独首相

12月14日、メルケル独首相は、ユーロ圏は向こう数年間にわたり痛みを伴う改革を実施しなければならないとし、ユーロ圏諸国は最悪の事態を脱したとの見方を否定した。ブリュッセルで同日撮影(2012年 ロイター/Eric Vidal)

[ブリュッセル 14日 ロイター] メルケル独首相は14日、ユーロ圏は向こう数年間にわたり痛みを伴う改革を実施しなければならないとし、ユーロ圏諸国は最悪の事態を脱したとの見方を否定した。

首相は欧州連合(EU)首脳会議終了後、記者団に対し、域内の銀行監督一元化および対ギリシャ融資実施で合意したことに歓迎の意を表明。一方で、今後の調整過程は非常に困難で痛みを伴う変化であるとし、見通しには慎重な姿勢を示した。

ユーロ圏が労働市場など構造改革の成果を享受するのは数年先になると指摘。「欧州中央銀行(ECB)総裁も述べているが、来年は非常に低い成長率になるとみられ、一部諸国ではマイナス成長になることが見込まれている。失業率も非常に高い水準にとどまると予想できる」と述べた。

多くを達成したものの、今後も一足飛びに解決できない厳しい状況が控えているとの認識を表明。債務元本の削減、ユーロ圏共通債など全てを解決するとみられる特定の措置について協議が重ねられてきたが、そのような措置はないと語った。

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