[パリ/ブリュッセル 17日 ロイター] フランスのオランド大統領は17日、イスラム武装勢力によるアルジェリア石油施設での人質拘束事件に関連し、フランスがマリに対して行っている軍事介入は正当化されると述べた。
大統領は事件が「劇的な」展開を見せているようだとの認識を示したが、状況の正確な評価ができる情報をまだ持ち合わせていないとした。
ただ「アルジェリアで起きていることは、マリに介入を行う私の決断が正当化されることを示す一段の証拠となった」と述べた。財界首脳らへのスピーチの冒頭で語った。
また、ファビウス外相は自国のマリへの軍事介入について、欧州連合(EU)加盟国すべての支持を得ているとの認識を示した。
外相は記者団に「すべての欧州諸国はマリに連帯し、すべての仲間は例外なくフランスの行動を支持している」と述べた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」