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ギリシャ、支援の条件満たせること示す必要=ユーロ圏当局者

[ブリュッセル/アテネ 2日 ロイター] - ユーロ圏当局者らは2日、ギリシャに対し、同国向けの次回支援を受けるためには3日以内に、欧州と国際通貨基金(IMF)に国際支援の条件を満たすことができることを示す必要があると指摘した。

7月2日、ユーロ圏当局者らは、ギリシャに対し、同国向けの次回支援を受けるためには3日以内に、欧州と国際通貨基金(IMF)に国際支援の条件を満たすことができることを示す必要があると指摘した。アテネの公園で5月撮影(2013年 ロイター/Yannis Behrakis)

欧州連合(EU)、欧州中央銀行(ECB)、IMFから成る「トロイカ」は前日、ギリシャへの支援をめぐり協議を再開したが、協議に関与している1人のユーロ圏当局者によると、トロイカはギリシャの公的部門の改革に向けた進展具合に満足していないという。また、別の当局者は1日に再開した調査を停止する可能性に言及した。

ギリシャは8月に約22億ユーロの債券の償還を控えており、協議をうまくまとめる必要がある。

協議に参加しているギリシャ当局者は「非常に厳しい交渉だ。可能な限り早期にできるだけ多くの問題についてまとめるため、われわれは迅速に行動している」と述べた。

ただ、ユーロ圏当局者によると、トロイカが7月に調査を完了する可能性は低く、ギリシャ訪問はいったん中断され、9月に再開される可能性がある。

トロイカ代表団はギリシャの閣僚らと一連の会合を開いてきたが、多くの問題で合意できずにいる。

緊張は他のユーロ圏周辺国でも高まっている。

ポルトガルではEU/IMFの支援の下で実施される緊縮財政の立案者であるガスパル財務相が1日辞任し、同国の支援プログラムからの脱却に向けた計画に打撃となる可能性がある。

イタリアでも、連立政党が政権への支持撤回の可能性について警告したことを受け、レッタ首相が政権会合を招集するなど政治的な緊張が高まっている。

ユーロ圏財務相は7月8日の会合で、ギリシャの状況について協議する予定。

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