[ワシントン 16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した6月の鉱工業生産指数は0.3%上昇しエコノミスト予想の0.2%上昇を上回った。製造部門の伸びが加速した。
前月は変わらずとなっていた。
第2・四半期全体では0.6%上昇した。
製造業部門が0.3%上昇し、エコノミスト予想の0.1%上昇を上回った。前月は0.2%上昇に上方修正された。自動車・部品が1.3%、機械が1.5%、それぞれ上昇し製造部門全体を押し上げた。
鉱業部門は0.8%上昇。公益事業は0.1%低下した。
連邦準備理事会(FRB)が経済の緩みを判断する材料としている設備稼働率は77.8%で、エコノミスト予想の77.7%をわずかに上回った。
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