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米共和党が無条件の予算案採決拒否、債務上限問題では歳出削減要求

[ワシントン 4日 ロイター] - 米下院共和党は4日、政府機関の一部閉鎖に追い込まれている新年度予算協議をめぐり、オバマ大統領はかたくなに妥協を拒んでおり、閉鎖による影響を懸念していないとして激しく非難した。

10月4日、ベイナー米下院議長は、付帯条件をつけない予算案を下院で採決する意向はないと言明した。ワシントンで同日撮影(2013年 ロイター/Jonathan Ernst)

ベイナー下院議長は党会合後の会見で、大統領が求めている付帯条件なしの暫定予算案の採決を拒否する考えをあらためて表明。予算案の成立と引き換えに、医療保険改革法(オバマケア)の停止、もしくは延期を求めるこれまでの姿勢を崩さなかった。

また政府の手元資金が枯渇するとされる17日の期限が迫る中で、債務上限の引き上げには歳出削減が伴うべきとの考えを示した。

共和党のシェリー・ムーア・キャピト下院議員(ウエストバージニア州)は、議長が態度を軟化させ、民主党の支持に頼り債務上限引き上げ法案を可決させるとの報道について、議長が事実ではないと党内メンバーの前で否定したと明らかにした。

また米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、匿名のホワイトハウス関係者が「形勢は優位になりつつある」との認識を示し、「政府閉鎖がどれくらい長引こうとわれわれには関係ない。結果が重要だからだ」と語ったと報じた。

ベイナー議長はこのWSJの報道に言及し、「これはゲームではない」と批判。「米国民は政府閉鎖を望んでいないし、私も望んでいない」と述べた。

ホワイトハウスのカーニー報道官はこれに対し、オバマ政権が政府機関の早期再開を望んでいないとの報道は「全くの誤り」とし、「われわれは閉鎖の事態を直ちに終わらせたい。それだけだ」と反論した。

共和党のカンター下院院内総務は、閉鎖により一時帰休を余儀なくされている数百万近い政府職員への給与支払い法案を下院が5日に採決すると明らかにした。

共和党は前日、低所得層の女性や子供向け栄養プログラム、核非拡散関連プログラム、情報機関の活動、国境警備などの資金を手当てする11の個別予算案を策定。個別予算案は向こう数日に下院で審議される見通し。

*内容を追加して再送します。

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