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ソウルの中国大使館前で再びデモ、反中感情がエスカレート

 12月14日、韓国海洋警察隊員が不法操業の中国漁船員に刺殺された事件で、ソウルの中国大使館前では前日に引き続き数百人規模の反中デモが行われた。写真は中国の胡錦濤国家主席の肖像画にスプレーで×印を書き抗議するデモ参加者(2011年 ロイター/Lee Jae-Won)

[ソウル 14日 ロイター] 韓国海洋警察隊員が不法操業の中国漁船員に刺殺された事件で、ソウルの中国大使館前では14日、前日に引き続き数百人規模の反中デモが行われた。

大使館前に集まったデモ参加者は、反中スローガンを叫び、中国の国旗を破いたり、国旗に卵を投げつけるなどして抗議。なかには、中国の胡錦濤国家主席の肖像画にスプレーで×印を書き、肖像画をナイフで切り裂く人も見られた。

デモに参加したPark Sang-hakさんは、「不法操業の中国漁船は1万隻を超えると聞いているが、中国政府はこの問題を無視している。中国政府が断固とした措置を取れば、明日からこのような漁船はいなくなるはずだ」と訴えた。

一方、中国外務省の劉為民報道局参事官は同日、「中国はすでに遺憾の意を表明している。両国の努力によって、この事件が中韓関係に影響しないことを望む」とした上で、「中国はこの事件を重要視しており、韓国と密接に連携している」と述べた。

また劉氏は、北京の韓国大使館に金属製の玉が撃ち込まれた事件について、「銃撃によるものではない。中国は警官を増員してパトロールさせるなど、韓国大使館保護の対策をすでに講じている」と語った。

今回の事件を受け、北京市民からは「一方的な話しか伝わってこない。何がどう起こったのか調べるべきだ」「両国政府は事件について、適切な形で協議する必要がある。隣国同士なのだから、良好な関係は維持すべきだ」などの声が聞かれた。

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