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世界経済は危険な状態、欧州一つにまとまるべき=IMF専務理事

 12月25日、ラガルドIMF専務理事は仏ジュルナル・デュ・ディマンシュ紙とのインタビューで、世界経済は危険な状態にあり、欧州は債務危機対策で一つにまとまるべきだとの認識を示した。ナイジェリアのラゴスで20日撮影。提供写真(2011年 ロイター)

[パリ 25日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は、25日付の仏ジュルナル・デュ・ディマンシュ紙とのインタビューで、世界経済は危険な状態にあり、欧州は債務危機対策で一つにまとまるべきだとの認識を示した。

専務理事は先週ナイジェリアで講演し、IMFの来年の世界経済成長率予測(4%)を下方修正する可能性があるとの認識を示している。

専務理事は同紙に対し「世界経済は危険な状態にある」とし、「債務危機は公的債務と金融システムの堅実性に対する信認の危機だ」と指摘した。

12月9日の欧州連合(EU)首脳会議については「財務面の詳細を欠いており、基本原則が複雑すぎる」と批判。「欧州が一つにまとまり、シンプルで詳細な日程を公表することが有益だ」と述べた。

「各国議会は他国向けの支援で公的資金の投入や債務保証に不満を漏らしている。議論に保護主義が生じている」とも述べた。

専務理事は、世界経済のエンジンだった中国、ブラジル、ロシアなど新興国にも影響が及んでいると指摘。「けん引役だったこうした国々も不安定要因の影響を受けるだろう」との見方を示した。

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