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マレーシアのアンワル元副首相に無罪判決、同性愛行為で

 1月9日、マレーシアの高等裁判所は、同性愛行為の罪で起訴されていた野党指導者のアンワル・イブラヒム元副首相(中央)に対し、無罪判決を言い渡した(2012年 ロイター/Bazuki Muhammad)

[クアラルンプール 9日 ロイター] マレーシアの首都クアラルンプールにある高等裁判所は9日、同性愛行為の罪で起訴されていた野党指導者のアンワル・イブラヒム元副首相に対し、証拠不十分として無罪判決を言い渡した。

アンワル氏が無罪判決を受けたことで、年内実施の可能性がある総選挙に向け、野党が攻勢を強めることが予想される。

裁判官は証拠として提出されたDNAサンプルが信頼できないとし、有罪判決を下すことは不可能だと述べた。

マレーシアでは男性同士の性行為は犯罪で、有罪判決を受ければ最大で20年の禁錮刑が科される。

アンワル氏はこれまで一貫して罪状を否認。裁判について、年内の実施が見込まれる総選挙に同氏が出馬するのを阻止するため、与党連合の国民戦線が仕組んだ陰謀だと主張していた。同氏がマレーシアで起訴されたのは今回が2回目。

アンワル氏は1990年代後半にはマハティール元首相の後継者として目されていたが、両者は対立し、同氏は解任された。その後同氏は同性愛行為と汚職の罪で6年間服役したが、有罪判決は2004年に覆されていた。

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