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EU諸国の企業、イランとの原油供給契約を更新

 1月12日、 イタリア、スペイン、ギリシャの企業はイランとの原油供給契約のほとんどを更新し、EUの対イラン制裁の適用から免除される猶予期間が設けられるよう求めている。写真は昨年12月撮影(2012年 ロイター)

[ロンドン 12日 ロイター] イタリア、スペイン、ギリシャの企業はイランとの原油供給契約のほとんどを更新し、欧州連合(EU)の対イラン制裁の適用から免除される猶予期間が設けられるよう求めている。

関係筋がロイターに明らかにしたところによると、イタリアのサラスSRS.MI、ERGERG.MI、イプロム、ギリシャのヘレニック・ペトロリアムHEPr.AT、スペインのレプソルREP.MCは、2012年向けにイランとの既存の供給契約を更新したか、あるいは撤回していないという。

ある精製業者の関係筋は「われわれはイランとの2年契約を保持した」と語った。

また、イタリアの企業の関係筋は「今のところ、通常通りだが、もちろん可能性のある選択肢を検討している。サウジアラビアに原油の輸出拡大を求めることも1つの選択肢だ」と述べた。

直近のデータによると、イタリア、スペイン、ギリシャのイラン産原油輸入は、EU全体の日量約60万バレルのうち同50万バレル程度を占める。

外交筋がロイターに明らかにしたところによると、EU加盟国の中で最も経済がぜい弱な3国は、原油輸入元をイラン以外に直ちに変更することが多大なコスト負担につながり、痛みを伴う可能性があることから、最大1年間の猶予期間を求めている。

一部の外交筋によると、イランの原油禁輸措置について決定する1月23日のEU外相会合は、6カ月の猶予期間を設けることで合意する可能性が高いという。

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