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シリア監視団の一部引き揚げ、連盟は国連安保理に問題提起へ

1月24日、湾岸協力会議(GCC)は、シリアへの監視団に参加する自国のメンバーを撤退させることを発表した。写真は5日、シリア南部ダルアーで活動を行う監視団メンバーら。国営通信SANA提供(2012年 ロイター)

[ベイルート 24日 ロイター] ペルシャ湾諸国で構成する湾岸協力会議(GCC)は24日、シリアへの監視団に参加する自国のメンバーを撤退させることを発表した。監視団には165人が参加しているが、このうちの55人が引き揚げることになる。

GCCは声明の中で、「シリアでの弾圧が今後も続くのは確かだ。シリア政府がアラブ連盟の和平案を履行するとは思えない」と撤退の理由を説明した。

解決の糸口が見えない中、アラブ連盟のアラビ事務局長とカタールのハマド首相兼外相は、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長宛てに連名で書簡を送付。安全保障理事会で問題提起するための会合開催や、解決に向けての支援を求めた。

一方、国営通信SANAによると、アラブ連盟とシリアは監視団の活動を2月23日まで延長することで合意したという。

アラブ連盟は22日にアサド大統領の退陣のほか、副大統領への権限移譲などをシリアに求めたが、同国は「甚だしい内政干渉」と要求を拒否しており、話は平行線をたどっている。

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