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北朝鮮で建設中の原子炉、安全性に大きな懸念=核専門家

1月26日、米ロスアラモス国立研究所のヘッカー元所長が、北朝鮮ではウランを燃料とする原子炉の建設が急ピッチで進められており、その安全性に対するリスクが高まっていると警告。写真は寧辺の施設。2009年5月、デジタルグローブ提供(2012年 ロイター)

[ソウル 26日 ロイター] 核科学者で、米ロスアラモス国立研究所のヘッカー元所長が26日、北朝鮮の核開発について、同国ではウランを燃料とする原子炉の建設が急ピッチで進められており、その安全性に対するリスクが高まっていると警告した。

2004年以来、同国寧辺のウラン濃縮施設を4回訪れているヘッカー氏は、同原子炉が安全に建設・稼働するための規制監督が十分だと感じたことはないとし、技術的に問題が起きる可能性を指摘。「国際的な機関との連携なくして進めるべきではない」と強調した。

同氏は、この問題を解決するには「向こう2―3年はかかる」との見方を示した上で、その解決方法の1つとして、北朝鮮の同盟国である中国の専門家を、安全性評価のために施設に派遣する考えを提案した。ただ、これは米国と韓国にとっては承服しかねる案だろうと語った。

またヘッカー氏は、東日本大震災で被災した福島第1原子力発電所事故を引き合いに出し、北朝鮮の核施設における最大の懸念は、地震で停電が起きることだと述べた。

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