for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

中国、15年までに上海を世界的な金融センターに

1月30日、中国国家発展改革委員会(NDRC)と上海市政府が明らかにしたところによると、中国は上海を2015年までに人民元取引のグローバルセンターに発展させる方針。写真は2011年11月に上海で撮影(2012年 ロイター/Aly Song)

[北京/上海 30日 ロイター] 中国国家発展改革委員会(NDRC)と上海市政府が明らかにしたところによると、中国は上海を2015年までに人民元取引のグローバルセンターに発展させる方針。人民元の取引や決済などを拡大する。

中国は上海市を、ニューヨークやロンドン、香港に続く国際的な金融センターに発展させる計画。

NDRCの計画によると、為替以外の金融取引の規模を2010年の400兆元を下回る水準から、2015年までには1000兆元に拡大する。

人民銀行が毎日設定する人民元相場の中央値は、国内外の人民元取引のベンチマークとなる。上海銀行間出し手金利(SHIBOR)が人民元のクレジットのベンチマークとなる。

さらに、中国国内の株式市場での海外企業による人民元建て株式の発行を促進する計画。

中国は2020年までに上海市を国際的な金融センターにすること目指しており、アナリストは、今回発表された計画は長期的な構想の一部と指摘する。

為替トレーダーは今回の発表について、ここ数カ月海外市場の影響が拡大していた人民元相場は、政府によって決定されるものだという中央政府のメッセージでもある、と指摘している。

ある欧州金融機関のトレーダーは「このところ香港のオフショア市場が注目を浴びている。(香港のオフショア市場では)人民元のプライシングが本土市場とかなり違う水準になることがある」と述べ、「そうした意味では微妙な時期でのNDRCの発表と言える。人民元の最終的な水準はわれわれが決めるということを、政府はあらためて強調したいのだろう」と語った。

*内容を追加して再送します。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up