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欧州株は下落、ギリシャ債務減免協議めぐる懸念で

2月8日、欧州株式市場は下落して終了。写真はフランクフルト証券取引所の株価ボード(2012年 ロイター)

[ロンドン 8日 ロイター] 8日の欧州株式市場は下落して終了した。欧州中央銀行(ECB)内部でギリシャ債務再編に関する負担をめぐり意見の相違が依然として存在しているとの関係筋の話が伝わったことで、ギリシャ第2支援に関する協議が合意に至るとの楽観的観測が後退した。

FTSEユーロファースト300種指数.FTEU3は一時、1079.97まで上昇したものの、1.95ポイント(0.18%)安の1070.84で引けた。同指標は年初から6.9%上昇しており、「買われすぎ」の領域に近づいている。

DJユーロSTOXX50種指数.STOXX50Eは1.20ポイント(0.05%)安の2512.92。

ETXキャピタルのシニア・トレーダー、マノイ・ラドワ氏は「欧州の政治家が決断を先延ばしにすればするほど、市場は神経質な展開となる」と指摘。「ギリシャ情勢で何の進展もみられない場合、短期的に株価は約10%急落する」と予想。ただ、その後は買い手が市場に戻ってくるとの見方を示した。

ユーロ圏のソブリン債を多く保有するコメルツ銀行CBKG.DEは逆行高。ポーランドで同行が出資しているBRE銀行BREP.WAの好決算が好感され7.6%高と大きく値上がりした。

同行の株価は前年、ユーロ圏債務危機の影響で70.7%下落。ただ、年初からは61.2%上昇している。

ケアン・エナジーCNE.Lは2.2%高。同社がこのほど特別配当を支払ったことを受け、JPモルガン・カザノブが投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」に引き下げたことが好感された。

英電力大手インターナショナル・パワーIPR.Lは2.8%安。

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