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中国が預金準備率を50bp引き下げ、大手銀行20.5%に

[上海/北京 19日 ロイター] 中国人民銀行(中央銀行)は18日、商業銀行の預金準備率を50ベーシスポイント(bp)引き下げると発表した。24日から実施する。これにより、最大手銀行の預金準備率は21%から20.5%に引き下げられる。

前回の預金準備率引き下げは昨年11月30日で、今回と同じく50bpだった。

今回の預金準備率引き下げにより、商業銀行の与信力が3500億─4000億元(約556億─635億ドル)拡大するとみられている。

Yingda証券の調査部長、Li Daxiao氏は、オンライン上で「株式市場にとっては、非常に前向きな動き。強気相場が見込まれる」と述べた。

中国人民銀行のJin Qi総裁補佐は、19日に公開されたコメントのなかで「経済の下向きの圧力は、物価上昇圧力と共存している」と指摘し、中国は引き続き、穏健な金融政策を堅持する、との見解を示した。

ただ市場は、融資が引き続き低迷し、かつ資本流入も変動が大きい状態が続けば、預金準備率の一段の引き下げ以外に選択肢はないとみる。

Huachuang証券のエコノミスト、Hua Zhongwei氏は「大きなサプライズではない。彼ら(中国指導部)は政策の安定性を強調しているが、預金準備率の引き下げは必要。通商やマネーに関する1月のデータは、経済への一定の下向き圧力を示唆している」と指摘。「しかし、中国人民銀行が第4・四半期の金融政策報告でインフレへの警戒姿勢を示していることを考えると、政策緩和は段階的なものになるだろう」と述べた。

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