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ブラジル中銀が75bpの利下げ、景気減速受け金融緩和ペース加速

[ブラジリア 7日 ロイター] ブラジル中央銀行は7日、政策金利を10.50%から75ベーシスポイント(bp)引き下げ9.75%にすると発表した。インフレが鈍化し景気減速兆候がみられる中で、金融緩和のペースを加速させた。

ロイターによるアナリスト調査では、以前は50bpの引き下げ予想が多かったが、今週発表された経済指標がさえない内容だったことから75bpの引き下げの予想が増えていた

中銀によると、7人の委員のうち2人は政策金利を50bp引き下げ10.0%とすることを主張した。

ブラジル中銀は、過去4回の金融政策決定会合でそれぞれ50bpの利下げを行っている。

この日発表された1月の鉱工業生産は前月比2.1%減で、経済成長の失速を示すものだった。

中銀の声明は「金融状況の調整を続ける中で、通貨政策委員会は政策金利を9.75%に引き下げることを決定した」としている。

トレーダーの間ではより大幅な利下げを予想する声が多かった。ただアナリストの多くは、景気刺激への圧力は強いものの、トンビニ総裁がインフレ期待抑制のため慎重なアプローチを取るとの見方が大勢を占めていた。

ロイターが先週アナリスト42人を対象に実施した調査では、より大幅な利下げの予想は4人にとどまり、残りは50bpの利下げを予想していた。

政府による一連の景気対策を受け国内景気には改善の初期兆候もみられ、再びインフレ圧力が高まる可能性は否めない。

6日発表の統計によると、2011年のブラジル経済は下半期になんとかリセッションを回避したものの、年間では2.7%の成長にとどまった。2010年の成長率は過去20年余りで最高の7.5%だった。

*内容を追加します。

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