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ギリシャのユーロ圏離脱、継続的支援ないなら公算大=IMF報告書

3月16日、国際通貨基金は、ギリシャに関する報告書を公表し、国際的な金融支援がなければ同国はユーロ圏からの無秩序な離脱を強いられるとの見方を示した。アテネで2月撮影(2012年 ロイター/Yannis Behrakis)

[ワシントン 16日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は16日、ギリシャに関する報告書を公表し、国際的な金融支援がなければ同国はユーロ圏からの無秩序な離脱を強いられるとの見方を示した。

ギリシャは債務問題に対処する上で、経済改革や歳出削減で失敗が許されないとし、改革の遅れはリセッション(景気後退)の深刻化や債務状況の悪化を招くと警告した。

また、不透明感が高まる可能性があるとして、ギリシャの総選挙に関連する政治リスクにも言及した。

その上で報告書は「こうしたリスクが現実化すれば、公的部門による追加的な支援が必要になり、支援がなければソブリン債がデフォルト(債務不履行)になる公算が大きい」と指摘。

公的部門の継続的支援を受けられず、欧州中央銀行(ECB)による資金供給オペを利用することもできなければ、ギリシャはユーロ圏からの無秩序な離脱が避けられなくなるとの見方を示した。

ギリシャがユーロ圏から離脱した場合、他の欧州諸国に経済的コストや波及リスクが及び、世界全体にも影響を与える可能性があるとしている。またギリシャではインフレが高進し、競争力が失われるとした。

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