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3月ユーロ圏総合PMI速報値は予想外に低下

[ロンドン/ベルリン/パリ 22日 ロイター] マークイットが発表した3月のユーロ圏購買担当者景気指数(PMI)速報値は予想外に低下した。独仏の製造業PMIが予想に反して50を下回ったことが圧迫した。ユーロ圏の景気後退(リセッション)入りは確実な情勢となった。

3月22日、マークイットが発表した3月のユーロ圏PMI速報値は予想外に低下した。写真は独フランクフルトで2月撮影(2012年 ロイター/Alex Domanski)

総合PMI指数は48.7と、前月の49.3から低下。市場予想は49.7だった。

マークイットの首席エコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「3月のユーロ圏経済は一段と縮小し、第4・四半期と第1・四半期の生産縮小でリセッション入りしたことを示している」と指摘。その上で第1・四半期は0.1%程度のマイナス成長を示していると述べた。

同氏はまた、独仏が低迷しており、ユーロ圏のけん引役がないとし、「緊縮財政策でイタリアやスペインなどの主要国も景気後退が続き、ユーロ圏全体を圧迫する」と述べた。

ユーロ圏製造業PMIは47.7と、前月の49.0から低下。エコノミストは49.5への改善を予想していた。

製造業生産指数は48.8と、前月の50.3から低下し、拡大・縮小の分かれ目となる50を割り込んだ。

雇用指数は49.0と、前月の49.1から低下し、2年ぶりの低水準となった。

マークイットのウィリアムソン氏は「新規受注が上向かない限り、企業は向こう数カ月、引き続き一段と速いペースで従業員数を削減し、生産も一段と速いペースで縮小するだろう」と述べた。

ユーロ圏サービス部門PMIは48.7と、前月の48.8から小幅低下した。予想は49.2だった。

*内容を追加して再送します。

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