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タリバンがカブールなどで「春の攻勢」、日本大使館も被害

4月15日、アフガニスタンの首都カブールで、反政府武装勢力タリバンが西側の大使館が集まる地域などで同時攻撃を行った。写真は攻撃を受けた議会付近。Pajhwok News Agency提供(2012年 ロイター)

[カブール 15日 ロイター] アフガニスタンの首都カブールで15日、反政府武装勢力タリバンが西側の大使館が集まる地域などで同時攻撃を行った。報道によると、日本大使館にもロケット弾が着弾し、建物の壁が破損したが、けが人は出なかったという。

タリバンの報道官はロイターに対し、「今回の攻撃は春の攻勢の始まりだ」とし、独英大使館や国際治安支援部隊(ISAF)本部が主要な標的だと表明。NATO軍基地でのコーラン焼却やアフガン市民17人が殺害された米兵乱射事件などへの報復だと述べた。

タリバンと治安部隊の交戦は、攻撃開始から9時間が経過しても続いたほか、東部ジャララバードなど3カ所でも駐留軍基地などへの襲撃が発生。内務省によると、各地で自爆犯を含む武装勢力計19人が死亡、2人が拘束された。一方、警官14人と民間人9人も負傷したという。

今回の事件は、アフガン戦争でタリバン政権が崩壊した2001年以来、首都で発生した攻撃としては最大級で、武装勢力が厳重に警備された大使館地区を襲撃する能力をなお有していることを示した。

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