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ビンラディン容疑者の書簡公開、組織の無能さにいら立ちも

5月3日、米政府は、国際武装組織アルカイダの元指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害した際に、パキスタンの隠れ家から押収した文書17点を公開した。写真は反米集会で、同容疑者の絵を掲げるイスラム系政党の支持者ら。パキスタンのクエッタで2日撮影(2012年 ロイター/Naseer Ahmed)

[ワシントン 3日 ロイター] 米政府は3日、国際武装組織アルカイダの元指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害した際に、パキスタンの隠れ家から押収した文書17点を公開した。

公開されたのは2006─11年の書簡など計175ページで、米陸軍士官学校テロ戦闘センターのウェブサイトでアラビア語と英語で閲覧することができる。複数の文書が、ビンラディン容疑者によるものであることも確認されている。

同センターの幹部は、アルカイダが数千人ものイスラム教徒を不必要に死なせたことなどを例に挙げ、ビンラディン容疑者が組織の無能さに悩み、いら立ちを感じていたと分析。「組織の統制に苦しんでいたようだ」と述べた。

また同容疑者は、死の約1週間前にあたる昨年4月26日付の書簡の中で、中東の民主化運動「アラブの春」について言及。人々を扇動して反体制に導くことの重要性について語っていた。

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