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独首相、ギリシャにユーロ圏残留問う国民投票を提案

5月18日、ドイツのメルケル首相(写真)は、ギリシャのパプリアス大統領と電話会談し、ギリシャのユーロ圏残留の是非を問う国民投票を実施すべきかどうかについて協議した。写真は16日撮影(2012年 ロイター/Fabrizio Bensch)

[アテネ/ベルリン 18日 ロイター] ドイツのメルケル首相は18日、ギリシャのパプリアス大統領と電話会談し、ギリシャのユーロ圏残留の是非を問う国民投票を実施すべきかどうかについて協議した。

ギリシャ政府報道官は声明で「(メルケル首相は)再選挙と平行し、ギリシャ国民にユーロ圏にとどまることを望むかどうかを問う国民投票を実施する案を(パプリアス)大統領に提示した」ことを明らかにした。

これに対し、欧州連合(EU)・国際通貨基金(IMF)の支援策を支持するギリシャ新民主主義党(ND)と、反緊縮を掲げる急進左派連合(SYRIZA)の党首はともにこの提案を拒否する姿勢を鮮明にした。

サマラスND党首は声明で「ギリシャ国民が親ユーロであるかを証明する国民投票は必要ではない」とし、「メルケル首相の考えは嘆かわしいと言わざるを得ない。受け入れることはできない」と述べた。

ツィプラスSYRIZA党首は「メルケル首相は、ギリシャがあたかも保護国であるかのように、ギリシャの政治家に接している」と批判した。

ギリシャ政府報道官は声明で、現在の選挙管理内閣には国民投票を実施する権限はないことを強調した。

また、独政府報道官は、メルケル首相がギリシャに国民投票を提案したとの報道について、「これは誤った情報で、独政府はこれを完全に否定する」と述べた。

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