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G8首脳会議、緊縮策と成長促進策の両立目指すことで合意

5月19日、G8首脳会議は、欧州債務危機によって脅威にさらされる世界経済再生のため必要なあらゆる措置を講ずる、との宣言などを採択し閉幕した。写真は記念撮影をする首脳ら(2012年 ロイター/Andrew Winning)

[キャンプデービッド(米メリーランド州) 19日 ロイター] 主要8カ国(G8)首脳会議(キャンプデービッド・サミット)は19日、ギリシャが引き続きユーロ圏にとどまることに強い期待を表明するととともに、欧州債務危機によって脅威にさらされる世界経済再生のため必要なあらゆる措置を講ずる、との宣言などを採択し閉幕した。

G8は経済に関する首脳宣言の冒頭で、「成長と雇用の促進がわれわれの必須の責務」とし、欧州が引き続き緊縮策を進める一方で、低迷する経済にとって必要な成長促進策と両立させることが重要との認識を示した。

首脳宣言は「われわれの経済を強化・再生させ、金融の緊張を取り除くためのあらゆる必要な措置を講ずることにコミットするとともに、適切な対応策がすべての国で同じではないとの認識を共有する」とした。

また、スペインやイタリアへの波及が懸念されるなかギリシャ問題が重要な議題となり、「ギリシャが自らのコミットメントを尊重しつつ、引き続きユーロ圏にとどまることが、われわれの利益」との認識で一致した。

閉幕後の記者会見で、ホスト国である米国のオバマ大統領は「成長と雇用が、われわれの最重要課題との認識で一致した」と述べ、欧州経済の成長は米国を含むあらゆる国にとって重要だと強調した。

大統領は、欧州は財政緊縮策に取り組むと同時に、雇用創出のためのインフラ投資などのプログラムを進めるべきとの「コンセンサスが形成されつつある」と指摘した。

さらに、多くのやるべき仕事は残っているが、欧州が経済的な課題を克服できると米国は確信していると述べた。

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